本サイトはできるだけ正確な情報の提供に努めていますが、入試情報・合格実績などのデータは学校公式HPを必ずご自身でご確認ください。
・在校生保護者
・2023年,4月入学
アクセス
所在地
〒187-8570 東京都小平市小川町1-830
西武国分寺線 鷹の台駅から徒歩15分ほどです。
鷹の台駅はJR中央線国分寺から2駅。
創価中学高校や津田塾大学、白梅高校(ほとんど関わりゼロ)、白梅大学の学生生徒もこの駅を利用しており、若い人たちが多い印象です。
最寄り駅から学校まではけっこう歩きます。
(徒歩13分)
駅からは玉川上水緑道を通って行きます。
大人にとっては木漏れ日の中を歩ける最高の散歩道なのですが、重い荷物を持って通学する子どもたちには「遠い」と感じる子もいるかも知れません。
なのでJR中央線を使う我が家は国分寺から学園前まで西武バスに乗って通っています。
TEL
042-346-5129
校風・雰囲気など
多い学年でひと学年50名程度。
高校生の授業は科目によっては超少人数で行っているように思います。
(先生ひとりに対して生徒2名の授業を学校公開時に見ました)
生徒同士はもちろん、生徒と先生方の距離感が近いです。
悪く言えばこじんまりとした雰囲気ですが行事などでは高校生たちとも交流があり、上級生から学べることも多いのではと思います。
校長先生はじめ、各教員みんなで生徒たちを見てくれているという安心感があります。
エリコラ(部活)ではプロの方に指導をしてもらっています。
特に鉄道模型部は全国屈指の強豪です。
また、テレビ・新聞などメディアなどへの露出が多いです。
先日、ウチの子も朝の情報番組でガッツリ映っていました。
中学までは白梅学園清修中学、高校からは白梅学園高校に在籍となります。
ただし、白梅学園高校とは別の学校というイメージで授業も行事も別となっており、制服も異なります。
高校受験で入ってくる生徒はおらず、基本的には中学受験で入ってきた子たちと6年間を過ごします。
女子校特有の空気はありますが、イジメがあるとかは少なくとも我が家の耳には入ってきません。
私学なので良い子や常識あるご家庭ばかりだと思います。
進路・進学実績
年度によって実績が上下している印象です。
入学者数が安定していないので上下に振れているのかなと予想します。
偏差値的には入りやすい学校ですが、そのわりには健闘しているのではと個人的に思います。
前述のように”生徒たちを応援する”という気風があるので受験勉強のフォローも手厚く感じます。
口コミ・評判・感想
受験時には本校以外にカリタス・大妻多摩・東京純心・共立二なども検討しました。
本校は親の第2志望校でした。
説明を聞きに行った当時は生徒数が多くなく、
「超少人数で細かく見てもらえそう」
「様々な活動を通じて内面の成長も期待できる」
「公立にはない面白い試みをしている」
「先生方の指導力がありそう」
というのが本校を受験した理由になります。
ウチの娘は中学受験の段階では勉強が得意というタイプではありませんでした。
彼女が自分の人生をどう切り拓いていくのかを考えた際に、ひょっとしたら勉強以外の部分で光るものがあるんじゃないかと思いました。
その光るモノを見つけるのはやはり多くの体験が必要です。またそれを応援してくれる周りの大人が必要です。
それを考えたときに、①公立中では経験できない様々な学校行事と活動がある②熱心な先生が多い…という本校はウチの子に合っていると感じています。
ご家庭それぞれに教育方針や大事にしている価値観があり、その学校が合う合わないは子どもによっても違います。
ですが、我が家にとってはいい学校だと思います。
10以上偏差値が上の学校からも合格をいただきましたが、今のところ期待どおりの学校生活を送らせていただいており、やっぱり本校を選んで良かったと今は思います。
(2022年4月入学保護者)
娘に聞いた学校の感想
中2の娘に聞いた感想を挙げます。
- 最寄り駅からはやはり遠く感じる
- 先生との距離はかなり近いと思う
- 元気で明るい子が多いと思う
- ジャニオタ、アニオタ、KPOP好きが多い
- 先生も明るく面白いタイプが多い
- ネイティブの先生といつでも話しができる
- いじめはない
- 授業も休み時間も楽しい
- 宿題を忘れても厳しく言われることがないので忘れる人もいる
- エリコラは入らなくてもよい、入っても参加は自由
- 清修フェスタは準備から楽しい
- 校内に自販機があるし、同じ敷地内の大学生協も使える
- 高校生とも交流があり、憧れの先輩が見つかるとさらに学校生活が充実する
- 制服(特に白リボン)が小学校時代の友だちから”お金持ちのお嬢様っぽい”とよく言われる
(でも、お金持ちばかりいう感じもない) - 校内に鏡が多い、晴れた日は夕日が開放的な校内に射し込みとてもきれい
補足・追記
娘が今春2年生になりました。
先日、今年度1回目の保護者会があったのでその内容も含めて補足と追記をしてみます。
- 学校行事・活動はコロナ禍以前に戻る
- 2023年度大学合格・進学実績
- PTA活動について
- 学力差について
学校より”今年度はコロナ禍以前の状態に戻る”というお話がありました。
色々制限されてきた学校活動や行事も元に戻すようです。
5月に全校遠足があり”東京ディズニーランドに行ける!”と娘が喜んでいます。
(昨年はムーミンバレーパークでした)
カナダへの海外研修(4,5年生)も復活、2年生の娘は”国内研修”で11月に京都・広島に行く予定です(3泊4日)。
本校を志望した理由の一つに”上級生との距離が近い”ことがあります。
この記事を書いている時点では体育祭が近づいており、ダンスであったり応援団であったりの練習でけっこう忙しい日々を送っています。
そうした活動の中で、やはり優秀な上級生、特に高校生たちと一緒に活動できることは娘の成長にプラスになっている思います。
やはり娘にも”憧れの〇〇先輩”がいるようで家での会話でもよく話が出ます。
(~してくれた/~を教えてもらった/一緒に~した など)
親でもなく教師でもなく、ごく身近なところに目標となり尊敬できる上級生がいることはこの学校の大きな魅力です。
学校活動がコロナ禍以前の通常時に戻ることで、より本校の良さが出てくるものと期待しています。
2023年度の大学合格・進学実績の話がありました。
前述のとおり、生徒数が少ないので上下に偏りが出やすいとは思いますが、正直に言えば2023年度に関しては芳しい結果とはならなかったと言えます。
我が家としては「振るわない年もあるでしょ」くらいに思っていますが、この点は学校の先生方は危機感を持っているようで、大学受験に関しては取り組みを強化する旨のお話がありました。
これは個人的な考えになりますが、大学合格実績については生徒の増えた現中学3年生の代がひとつ試金石になるかなと思っています。
チカラのある先生方がいるので4年後を大いに期待しています。
PTAについてです。
PTA活動は概ね”月イチで土曜日の午前中に活動”くらいのイメージかと思います。
昨年同様、今年度も立候補してくれる方がいらっしゃいました。
土曜日も仕事の我が家にとっては非常に助かる状況で感謝しているところです。
なので小学校のように「役員をやらされる」というのはあまりないのかも知れません。
生徒数が多くはないのでけっこう学力差があるようです。
ウチの娘は2年生になったのですが、今年度からは”数学は習熟度別3クラス授業”となります。
またネイティブスピーカーの英語の授業では、日本人の教員も一緒に入りサポートする授業もできるようです。
また朝学習に関するお話もありました。
- 英語長文読解
- 新聞要約
- 中高生新聞投稿作文の執筆 など
公立学校ではできない取り組みが多いのも特色です。
(コンテストへのエントリーも結構ある印象です)
現在の中1~中3生の代はそれなりに生徒も集めており、今後さらによい学校となっていくことを期待しています。
受験対策など-サイト運営者より
以下の内容は当サイト運営者による。
ここでは2科受験について書いていく。
受験対策としてはまずは小学校の内容がきちんとできていることが大前提。
「小学校のクラス内であれば成績上位」であれば、受験専門塾に通いいわゆる「受験勉強」をしていないくとも合格の可能性はある。
四谷の予習シリーズや日能研テキストが必ずしも出来ていなく大丈夫。
エデュケーショナルネットワークの”中学受験新演習”の基本問題ができていれば十分。
偏差値的には大手3塾(四谷,SAPIX,日能研)で30、首都圏模試なら偏差値40あれば合格がもらえるだろう。
【偏差値】
2/1AM
N:36
首:39
偏差値的には入りやすいが各回で不合格者が出ており、いわゆる”全入”ということはない。
学校側も極端に勉強が苦手な子については「入学後に本人が苦しんでしまうから」ということで不合格を出しているとのこと。
「小学校の勉強も全然できていない」という子は注意が必要と思う。
白梅学園清修の特色をまとめると、以下のようになる。
建学の精神と教育理念
ヒューマニズム: 全ての生徒の才能や特徴を発見し、伸ばすことを重視。
気品とフロンティア精神: 「やさしさや思いやり」を備えた女性の育成。
多様な女性像: 自ら人生を切り拓き、持続可能な社会への貢献、共生社会を生きる資質を持つ女性の育成。
カリキュラムとポリシー
ディプロマ・ポリシー: 探究的な学びを通じて課題解決力、自己進路の切り拓き、豊かな人間性の育成。
カリキュラム・ポリシー: 確かな学力と豊かな人間性の育成、社会の変化に対応できる能力・創造性の養成。
特別プログラム
アドミッション・ポリシー: 自主性と協働性を重視した生徒像。
英語教育: 英語ネイティブ教員による授業、英語総合運用能力の育成。
海外研修: グローバルマインドの育成、異文化理解とコミュニケーション能力の向上。
放課後活動: エリアコラボレーションなど、多様な活動での教養と才能の伸展。
女子教育の意義
ジェンダー平等: 男女関係なく能力を発揮できる社会の実現に貢献。
リーダーシップ研修: 生徒の自主性と可能性の発揮。
清修キャリア教育
段階的なキャリア教育: 自己理解、多角的視点の養成、理想の将来像の構築などを段階的に指導。
進学実績
国公立大学および私立大学への進学実績: 東京大学や早稲田大学などへの進学者輩出。
少人数で手厚いサポートが期待できる。
白梅学園清修は女子生徒の才能の発見と伸展を重視し、ヒューマニズムに基づいた教育を行っている。生徒の自主性、協働性、国際性を重視するとともに、子どもの特徴を伸ばす指導をされている印象がある。指導力のある先生もおり、塾の進路相談では生徒の個性やご家庭の教育方針がマッチすれば受験の検討をお勧めする学校の一つ。生徒も徐々に集まっており今後さらなる発展が期待される学校と思う。
コメント